メッセージ

私たちの使命は、経営参謀として経営者の心情に寄り添い、そして経営の理をお支えすることです。古代から受け継がれてきた帝王のための学門と宇宙自然の原理を見事に分析・表した方式、そして世界の文明歴史論という3つの観点の智慧を持ってお支えいたします。

私たちの究極の使命は、経営参謀サービスのその先にある社会を好循環させ、人々が生き生きと笑顔で働けるよう幸福のループを生み出すことです。誰しも働く人には家庭があり、誰かの父親・母親でもあります。たとえば、仕事から家に帰ったとき「今日も良い日だった！」「本当に良い会社・仕事・同僚に恵まれた！」「うちの社長は本当に立派な人だ！」と生き生きと話すことができたら、その家庭環境に育った子どもは一体どんな影響を持つでしょうか。目を輝かせながら話を聞いている子どもからは「僕も（私も）大きくなったら、お父さん・お母さんのようになりたい！」「仕事って楽しそう！自分もやりがいを見つけたい！」といった言葉が聞こえてきそうではありませんか？

かつて、松下幸之助さんは、著書『社員心得帖』でこう述べられていました。
「課長の仕事は、課長を育成することだ」と。つまり社長の仕事は、社長を育成することですよね。そして両親という役割においては、親となる人材を育成することと私は理解しています。そう捉えると、皆が社会の子どもなのです。「企業は公器」、社員は社会からお借りした大切な人材です。大切に人材を育み、企業において立派な企業人に、社会人に、家庭人と、見本になる人材を育てること。それは日本の将来に大きく影響を与えていきます。

私たちはやがて雲の上に隠れていく存在ですが、会社・事業を変化させながら新たな時代を創造していきます。継承する、繋ぐ、未来を考えるときに最も大切なこと。それは、子ども・若者たちへ最善の環境を提供していくことに尽きると思っています。

その「企業は公器」を、支えていらっしゃるのが世の中の経営者様です。大きな責任・役割を持ち、どんなに大変で苦しいときも耐えていかなければならない。社員の先にはその家族がいる。そう思うと間違ったことができない。昨今の変転変化により、一層大きな決断を迫られていらっしゃることでしょう。決断するのが怖くなることもあるでしょう。そのような中で舵を切っている経営者様を本当に尊敬しています。私たち経営参謀の使命は、経営者様をお支えすることです。

経営参謀が一人でも多くの経営者様の孤独に寄り添い、経営者様がブレない志で生き生きと多くの社員を導くことができれば、好循環の列車は動き出すと思っています。

まずは、一企業それぞれの列車をスムーズに走らせることからはじめ、その後は補助車輪がなくても勝手に走っていけるようにサポートいたします。そうなりましたら、私たちは次の列車をお支えし動かしに行く。そのようなイメージです。

日本の志高い経営者様。日本の将来を担い世界で活躍できる若者の育成を、企業の後継者を、日本の後継者を、育てていきませんか。
私の宿命読み解きでは、ドンピシャで「参謀役」と出ています。日本を背負っていらっしゃる経営者様の参謀役ができることは素晴らしいお役目を授かったと、心から喜び感謝しております。私の生涯事業・参謀です。

このメッセージを最後までお読みくださったご縁に感謝いたします。いつかお会いできますことを楽しみにしております。

バックリィ 洋子